シュナイダーがMWPowerlab を買収、VR とAR 技術を追加

Submitted by Shin Kai on

 

シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)はこのほど、3D リアルタイム技術のソフトウエア企業MWPowerlab s.r.l. の買収を発表した。同買収により、シュナイダーは、仮想現実(Virtual Reality: VR)と拡張現実(Augmented Reality: AR)の技術を同社の産業ソフトウエア揃えに加える。この買収でシュナイダーの提供する製品の幅が広がり、需要が広がりつつある没入型シミュレーション・訓練機能および3D可視化を同社の顧客に提供できるようになる。この技術はまた、同社のエンタープライス設備資産パフォーマンス管理(APM)プラットフォームを拡張するのに用いられる。

シュナイダーとMWPowerlab は、没入型オペレータ訓練・シミュレーション・ソリューションを提供してきた経緯がある。これにより、世界中の顧客の安全基準の向上や、従業員の効率改善、設備資産パフォーマンスの向上に役立っている。