Submitted by Shin Kai
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今年の初め、SAP とトレニタリア（Trenitalia）は、ローマ（Rome）と、ナポリ（Naples）にあるピエトラルサ国立鉄道博物館（National Railway Museum in Pietrarsa）を会場にエグゼクティブ・サミット（Executive Summit）を催した。このイベントの期間中にイタリアの鉄道運行事業者であるトレニタリアは、SAP のソフトウエア上で実行する保守管理に対する同社の新たなIoT 対応の取組みを発表した。トレニタリアは、この取組みが年間の保守費用を1億ユーロ以上節約するのに役立つと見込んでいる。
SAP は、トレニタリアとの提携および共同開発、さらに同社のIoT への投資計画について議論し、SAP IoT ソリューションズ（SAP IoT Solutions）とインダストリ4.0 ソリューション・パッケージ（Industry 4.0 Solution Package）の新製品や、2社の買収や、SAP IoT ラボ（SAP IoT Labs）の創設を発表した。（Valentijn de Leeuw）
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