ロックウェルのオートメーション・フェア2016: コネクテッド・エンタープライズを全方位展開

Submitted by Shin Kai on

 

ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)が主催して第25回オートメーション・フェア(Automation Fair)が11月9日と10日に米ジョージア州アトランタ(Atlanta)で開かれた。これは同社のプロセス・ソリューション・ユーザグループ会合が11月7日と8日に開催されたのに続くイベントであった。同社はこれらの会場で、同社ビジョン「ザ・コネクテッド・エンタープライズ(The Connected Enterprise)」を全ての生産資産へと拡張し続けるための多数の新製品を発表した。

同社の新社長兼CEO となったブレイク・モレット(Blake Moret)氏はコネクテッド・エンタープライズを「変革の価値を生産性、持続性、グローバル競争力において提供する」と定義した。このテーマは、ロックウェル及びパートナー企業の172の展示、95の技術セッション、19のラボ、9つの産業フォーラムの全てのイベントに浸透していた。同フェアの来場者は1万人以上、このうち顧客企業から約7,000人と推計された。(Craig Resnick)