シュナイダー、リアルタイムの収益性の判断を可能にする新IIoT ソリューションを発表

Submitted by Shin Kai on

 

シュナイダーエレクトリック(Schneider Electric)はこのほど、産業系の顧客企業がリアルタイムで運用の収益性を測定し管理することを可能にする新IIoT ソリューション、エコストラクシャー・プロフィット・アドバイザ(EcoStruxure Profit Advisor)を発表した。データ駆動型の意思決定に役立つソフトウエアとサービスを提供するシーク(Seeq)との提携を通じて開発した同ソリューションは、ビッグデータ分析を用いて、プラントの設備資産レベルからプロセスユニット、プラント単位、プラント全域、さらに企業全体レベルに至るまで、リアルタイムの産業運用の財務的パフォーマンスを測定する。

プロフィット・アドバイザは、オンプレミスまたはクラウドベースで、履歴及びリアルタイムデータから知識を導き出すためにプロセスヒストリアンと連携する。そしてそのデータを、シュナイダーエレクトリック独自の特定領域専用の経理アルゴリズムを用いて処理し、リアルタイムの運用の収益性と可能な節約を決定するのに役立つ。