ロックウェルの本質安全I/O プラットフォームが危険区域での接続性を向上

Submitted by Shin Kai on

 

ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)はこのほど、危険区域における機器の展開向けに、アレンブラッドリー(Allen-Bradley)ブランドのBulletin 1719 Ex I/O プラットフォームを導入した。同プラットフォームを活用することにより、ユーザは、危険区域におけるフィールド機器からのデータにアクセスして容易にプロセス運用を制御できるようになり、さらにEtherNet/IP をコネクテッド・エンタープライズ(Connected Enterprise)実現のために活用できるようになる。

Bulletin 1719 Ex I/O は、同社のPlantPAx 分散処理システム(DCS)の構成要素として、ユーザが運転を監視するのにDCS やその他オートメーションシステムと通信する共通プラットフォームとして活用できる。これにより、プラントや企業全体を通貫する情報の流れを生み出すことができる。この新I/O プラットフォームはロックウェル・ソフトウエア(Rockwell Software)のエンジニアニング設計環境Studio 5000 に取り込まれているので、設定時間の短縮化に役立つ。加えてEtherNet/IP のデバイス・レベル・リング(DLR)アダプタがネットワークの回復力の向上に役立ち、オプションのN+1 電源が電源の冗長化を提供する。(Craig Resnick)

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