ボッシュとIBM が産業用IoT で協働開始

Submitted by Shin Kai on

 

IBM とボッシュ(Bosch)は産業用IoT で協働すると発表した。数百万のIoT デバイスを効率的に更新するために、ボッシュIoT Suite サービスを、オープン標準ベースのIBM Bluemix(ブルーミックス)およびIBM Watson(ワトソン)IoT プラットフォーム上で顧客向けに提供開始することになる。

2020年までに208億個の接続されたモノが活用されると予想される中、顧客企業は、かれらのデバイスが常に最新の特性と性能向上を実現することを期待している。ボッシュは、IBM Watson IoT プラットフォームと統合化したブルーミックス上で先進デバイス管理とクラウドベースのソフトウエア更新を実現するために、Bosch IoT Rollouts サービスの提供を開始する。

両社の顧客企業は、IBM クラウドを介してBosch IoT Rollouts にアクセスできるようになるが、これにより、接続デバイスの更新と産業用IoT における技術革新を継続して推進するために重要な拡張性、柔軟性、守秘性、セキュリティが確保される。