ロックウェル、設備の稼働停止軽減に役立つ予知・処方保全ソリューションを発表

Submitted by Shin Kai on

 

ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)は、専門サービスと、機械学習アルゴリズムと、予知分析機能ソフトウエアを組合せて予知的、処方的な保守の提供を開始する。これらの新機能により、業界オペレータは、保全の必要性をより正確に予知して、障害が発生する前に必要な修復を実行できるようになる。これにより、製造会社は設備の稼働停止を回避し、生産性を向上させることができる。予知保全は、同社の情報ソリューションの製品群のなかでも新製品である。同ソリューションはまた、同社の実装や、クラウド・モニタリングや、オンサイト・レスポンスの各サービスを活用することにより、業務と製造プロセスに応じて拡張することができる。

同社が提供する予知保全ソリューションは、機械性能がどのように、またどの理由から劣化しているのかをオペレータに知らせ、そこから最良の処方的措置を実行するのに役立つように設計されている。これにより、オペレータは、機械故障の後に対応したり、不必要な保守で時間を無駄にすることなく、必要で特定された保守を遂行できるようになる。このソフトウエアは、同社のファクトリトーク・ヒストリアン(FactoryTalk Historian)ソフトウエアと産業用設備管理システムに統合されている。(Craig Resnick)

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