ABB、次世代型設備資産パフォーマンス管理ソリューションを導入

ABB はこのほど、次世代型設備資産パフォーマンス管理（APM）ソリューションであるアセット・ヘルス・センタ（Asset Health Center）3.0 のグローバル導入を発表した。このソフトウエアベースのソリューションは、ABB のAPM ソリューションをマイクロソフトのアジュール（Azure）クラウドプラットフォームと組合せることにより、設備投資型産業が効率性を向上し経費を最適化することを可能にする。

ABB の同ソリューションは、予測および処方分析機能を用い、また数十年来蓄えてきた業界専門知を取込んだカスタムモデルを用いて、生起する保守の必要性を、故障の可能性および設備資産の重要度に基づいて特定し優先順位づける。

アセット・ヘルス・センタは、設備資産のライフサイクル全部を管理するための包括的ソリューションを提供するというABB のライフサイクル管理アプローチの主要な構成要素のひとつであり、そのバージョン3.0はSaaS ソリューションとして提供開始される。