シュルンベルジェ、酸処理による新坑井刺激サービスを提供開始

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シュルンベルジェ(Schlumberger)はこのほど、オープンパス・シーケンス(OpenPath Sequence)酸処理坑井刺激サービスを発表した。 この新サービスは、順次、酸をクラスタ内あるいはゾーン内に注入することにより裸孔カバー範囲を最大化する。 これによって、同社の従来型の方法を採った場合との比較では、より精確な処理適用配置と生産性の向上を実現できる。

オープンパス・シーケンス・サービスは、業界で初めて分解性繊維を用いてマルチモーダル粒子を懸濁させることにより、酸処理による順時的な坑井刺激の間隔を可能にする。 このサービスは、ケーシング済み坑井にもオープン坑井仕上げにも適用可能であり、カーボネート貯留層の酸処理破砕法またはマトリックス坑井刺激法に活用できる。 このサービスはまた、成熟油井における再刺激処理にも適している。(Tim Shea)

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