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三菱電機は2016年3月24日、イタリアのミラノ（Milano）にイタリアFA センターを、南アフリカのヨハネスブルグ（Johannesburg）に南アフリカFA センターサテライトを設立し、4月1日からFA 機器のサービス業務を開始すると発表した。これまでポーランドの欧州FA センターが実施してきたFA 機器のサービス業務をローカライズして、迅速なサービスの提供に努める。
イタリアFA センターは三菱電機ヨーロッパ イタリア支店内に設け、南欧、アフリカ北部・西部（25カ国）をサポート地域として18名でスタートする。同社のシーケンサ、インバータ、サーボ、表示器、ロボットを対象にFA 機器トレーニング、技術相談、システム提案を行う。イタリア語、英語、フランス語に対応する。
南アフリカFA センターサテライトは、サービスの業務委託契約を締結した代理店が運営するFA 機器のサービス拠点として、アドロイト・テクノロジーズ（Adroit Technologies）社内に開設し、当初4名体制でアフリカ中部・東部・南部の36カ国をサポート地域とする。対応言語は英語。