ロックウェル、2016 オートメーションフェアで多数の新製品を発表

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ロックウェル・オートメーション(Rockwell Automation)は、2016年11月9日、10日に米ジョージア州アトランタ(Atlanta)で2016オートメーションフェアを開催し、その場を利用して、アレン・ブラドリー(Allen-Bradley)ブランドの パワーフレックス755T(PowerFlex 755T)ドライブその他多数の新製品を発表した。

ここで披露した新製品は、統合開発環境ロックウェル・ソフトウエア・ステューディオ5000 (Rockwell Software Studio 5000)(既報)、クラウド対応アプリケーションのファクトリトーク・アナリティクス・フォー・マシンズ(FactoryTalk Analytics for Machines)(既報)、バッチプロセス向けアプリケーションのファクトリトーク・バッチ(FactoryTalk Batch)(既報)、AC ドライブのアレン・ブラドリー(Allen-Bradley) パワーフレックス755T(PowerFlex 755T)の製品群である。

同社は、ユーザが、エネルギコストの削減と、重要度の高いアプリケーション分野で機械の稼働率を高めるのに役立つ一連のドライブソリューションを発表した。アレン・ブラドリー・パワーフレックス755T(Allen-Bradley PowerFlex 755T)ドライブは、高調波緩和、回生、および共通バスシステム調整機能を備えている。

最新のパワーフレックスドライブの製品では、同社のトータルフォース(TotalForce)技術を導入している。この新ドライブ技術は、電動モータの速度、トルク、および位置の正確な適応制御を用いたモータ制御を実現する。トータルフォース技術は、ユーザのシステムを最適化し、生産性を維持するのに役立ついくつかの特許機能を組込んでいる。(Craig Resnick)

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