ノバテック、顧客との信頼関係をベースにプロセス・オートメーションを継続

Submitted by Bob Mick on

ノバテック(NovaTech)はこのほど、ARC アドバイザリ・グループに同社の経歴と現況、製品に関して説明を行った。ノバテックは、DCS の分野で際立った市場リーダとはいえないが、非常に忠実なとある顧客企業の話にARC は興味をそそられた。同社の製品は技術的に先進性があり、強力なアプリケーションの下位互換性を特長としてきた。このARC View レポートでは、同社のプロセス・オートメーション製品と顧客に焦点をあてている。

同社のプロセス・オートメーション・ソリューションであるD/3 は、そもそも1981年にEMC コントロールズ(EMC Controls)によって発表されたもので、1975年に導入されたD/2 システムの上に構築されている。テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments : TI)は、1987年にこのプロセス事業を買収し、GSE システムズ(GSE Systems)がTI からこの事業部門を買収する1995年まで開発を継続した。ノバテックは2003年に、このプロセス・システム事業(Process Systems Business)をGSE から買収し、その翌年にベルギーに拠点を置くニュートン・インテグレーテッド・サービシズ(Newton Integrated Services)を買収して、欧州市場向けに提供するサービスの拡張を図った。(Mark Sen Gupta)

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