IoT 標準の統一を目指すオープン・コネクティビティ・ファンデーション(OCF)が設立

Submitted by Bob Mick on

アリス(Arris)、ケーブルラボ(CableLabs)、シスコ(Cisco)、エレクトロラックス(Electrolux)、GE デジタル(GE Digital)、インテル(Intel)、マイクロソフト(Microsoft)、クァルコム(Qualcomm)およびサムスン(Samsung)はこのほど、オープン・コネクティビティ・ファンデーション(Open Connectivity Foundation: OCF)を設立すると発表した。同組織の狙いは、IoT 標準統一を支援することにあり、これによって企業や開発者がよりシームレスに連携可能なIoT ソリューションやデバイスを開発できるようになる。業界間の縦横な協働によって、OCF は、開発者や企業が単一でオープンな相互運用仕様に基づくソリューションを開発するのに役立とうとする。OCF 仕様、プロトコル、およびオープン・ソース・プロジェクトの目的は、幅広い消費者と、企業と、様々な製造会社の埋込みデバイスやセンサがセキュアでシームレスに相互に作用することである。

OCF は、IoT ソリューションの相互運用に関する要素を提供しているシリコン、ソフトウエア、プラットフォーム、および完成品の企業からなる元のオープン・インターコネクト・コンソーシアム(Open Interconnect Consortium)をそっくりそのまま統合する。(Craig Resnick)

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