インフォア、係留ドローン利用の設備管理ソリューションほかを発表

Submitted by Bob Mick on

インフォア(Infor)はこのほど、ドローン・アビエーション(Drone Aviation Corp.: DAC)との提携に基づいて、安全で効率的な設備資産管理と保守を可能にするドローン・エンタープライズ設備管理ソリューション(Drone Enterprise Asset Management Solution: Deams)を発表した。インフォアとDAC は、小規模な企業設備管理(Enterprise Asset Management: EAM)プロジェクトであっても、係留ドローン技術を適用することで、設備の管理に確かな成果を収めることができると考えている。高所に留まり継続監視し、動画を撮影し、レーザースキャンするといった機能を実現する係留ドローンの能力を活用することにより、ドローンは、検査と規制遵守のための退屈で、汚れやすく、危険な作業の多くの部分を代替することができる。

インフォアはまた、企業がサプライ・チェーン・プロセスを最適化するのに必要な情報やツールへのアクセスを可能にする包括的なソリューションであるインフォア統合事業計画(Infor Integrated Business Planning: IBP)バージョン11.1 を発表した。この新版では、販売と業務計画(S&OP)、需要計画(DP)、および供給計画(SP)プロセスといった中核のサプライチェーン管理(SCM)プロセスを単一の総合的なソリューションに統合し、グローバルなサプライチェーン全域にわたり機能強化した可視性と管理を提供する。インフォアのIBP は、需要計画や供給計画プロセスに対する大幅な機能強化を行い、それらを財務計画と結びつけ、他方クラウドまたはオンプレミスで展開できる堅牢なアプリケーションを提供することによって、ユーザ向けに価値を高めるよう設計されている。(Ralph Rio)

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