Submitted by Bob Mick
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IBM はこのほど、IoT センサ・データに基づくアプリケーション開発向けツールのクォークス（Quarks）をオープン・ソース・コミュニティに無償提供したと発表した。クォークスは、エッジにおける分析を行うための標準的手法を提供して、開発企業がセンタからエッジに至るまで継続してストリーミング分析を実行できるようにする。クォークスのプログラミング・モデルやランタイムは、ゲートウェイやデバイスに組込まれる。クォークスは、ゲートウェイ上もしくはエッジ・デバイスにおいてローカルでデータを分析することにより、従来の制約限界に対処している。
それにより、実行までの時間短縮と、通信コスト軽減が実現する。中央に集約化された解析システムと一緒に稼働することで、クォークスは、手馴れたツールを使用してさまざまに異なる種類のデバイスにわたって共通のストリーミング分析機能モデルを可能にする。それは、装置、車両、システム、アプライアンス、およびあらゆる種類のセンサからの連続したストリーム・データのローカルでの分析を実行する。（Ralph Rio）