横河電機、バンガロールで差圧・圧力伝送器の生産を開始

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横河電機は2016年3月24日、バンガロール(Bangalore)にある同社子会社のヨコガワ・インディア(Yokogawa India)で、3月28日からフィールド機器の主力製品である差圧・圧力伝送器DPharp EJA-E シリーズの生産を開始すると発表した。

同シリーズのうち、需要の多い3モデルから順次インドで生産し、インドの顧客に対する短納期要求やカスタマイズの要求に迅速に対応する体制を整える。2020年度までにインドでの年産10万台を目標に掲げている。

これまで横河電機は、差圧・圧力伝送器に関しては中核部品とグローバル製品を日本で生産し、中国、米国、バーレーン、シンガポール、ブラジルの5カ国で現地生産をしてきた。今後はインドに続き、ロシア、ドイツ、サウジアラビアでも現地生産を行う計画である。