ハブヘッド、EAM データ向けにデータ品質分析と修復機能を強化

Submitted by Bob Mick on

保守と設備のデータ品質に関するソフトウエア・ソリューションで有力なハブヘッド(HubHead Corp.)はこのほど、同社の旗艦ソフトウエアであるNRX アセットハブ(NRX AssetHub)の新版を発表した。NRX AssetHub 6.3.4 は、顧客が事業課題を解決し、データ品質の分析と修復(Data Quality Analysis and Repair)機能の強化を実現して、顧客が正しい企業設備管理(EAM)のデータを得るのに役立つ。

NRX アセットハブは、総合的なデータ品質評価レポート(Data Quality Assessment Report)を提供している。同レポートは、ズバリ要点を指摘し、設備と保守に関するデータ内のギャップや問題点を明らかにし、安全を重視すべき装置の保守情報を見逃している場合のようなデータの完全性の課題に対して注意を喚起する。新機能は、データの完全性の継続的な測定を含み、リアルタイムでコンサルタントやコントラクタとの間でデータ品質の課題で連絡する能力を提供する。

ARC アドバイザリ・グループ、エンタープライズ・ソフトウエア担当VP のラルフ・リオ(Ralph Rio)は、「紙ベースのビジネス・プロセスや手動のデータ入力作業では一般的に、その処理のエラー率は10%である。データ品質を評価することは、作業計画や実施のために有効な設備管理システムを持つために、極めて重要になる」とコメントしている。(Ralph Rio)

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