エマソンがオートメーション事業を再編、新役員を選任

Submitted by Bob Mick on

エマソン(Emerson)はこのほど、オートメーション事業の大規模な再編を行い、新役員の選任も実施した。同社は、新たなオートメーション・ソリューション(Automation Solutions)事業部長としてマイケル・トレイン(Michael Train)氏を選任した。この新オートメーション・ソリューション事業部には、エマソン・プロセス・マネジメント(Emerson Process Management)、アスコ(ASCO)、ブランソン(Branson)、およびアップルトン(Appleton)事業が含まれる。スティーブ・ゾーネンバーグ(Steve Sonnenberg)氏は、この新事業部の会長になる予定である。トレイン氏とゾーネンバーグ氏は共に、エマソン会長兼最高経営責任者(CEO)のデビッド・ファー(David Farr)氏に直属する。トレイン氏は、2010年以降はエマソン・プロセス・マネジメントのグローバル・セールス部門の社長であった。彼はまた、エマソン・プロセス・マネージメントのアジア太平洋地域会社の社長でもあった。

オートメーション・ソリューションは、再編後のエマソンにおける2つの主要な事業部の1つになる。他の事業は、空調、冷凍、エレクトロニクスおよびソリューション、センサ・コントロール、ツール、ホーム製品を含む商用・住宅用ソリューション(Commercial and Residential Solutions)事業部になる。エマソンは、今年2月に、この事業部のエグゼクティブVP としてロバート・シャープ(Robert Sharp)氏を選任した。(Larry O'Brien)

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